民主党大会、安倍政権と対峙方針 統一地方選に総力


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 民主党は1日、党大会を東京都内のホテルで開いた。73議席獲得にとどまった昨年12月の衆院選を「敗北」と総括。「自民党に代わる政権の選択肢」を目指すとする2015年度活動方針を決定し、安倍政権との対決姿勢を前面に打ち出した。4月の統一地方選に「総力」を注ぐ方針も示した。ただ政党支持率は低迷したままで、党再生につなげられるか見通せない。

 網膜剥離再発のため欠席した岡田克也代表は、メッセージで「地方選では『生活起点』『地域起点』を掲げていく。国会論戦で安倍政権と対峙し、来年の参院選などに向け、大きく反転攻勢をかける」と訴えた。
(共同通信)