【電子号外】コラソンPO進出 ハンド男子 参入7季、悲願実現


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 日本ハンドボールリーグ(JHL)男子の琉球コラソンは7日、愛知県稲沢市のTGアリーナで今季最終戦を行い、豊田合成に27―21で勝利した。コラソンはレギュラーリーグ4位が確定し、創設7年目で球団史上初のプレーオフ(PO)進出が決まった。

 コラソンは2008年に国内トップリーグのJHLに参入。実業団チームがひしめく男子で唯一のクラブチームとして活動してきた。1年目は10チーム中8位のスタートから徐々に実力を付けた。過去2シーズンは連続5位で終え、あと一歩というところでPO進出を逃していた。
 今季は終盤でPO最後の1枠を巡って、最終戦を残して勝ち点13でコラソン、トヨタ自動車東日本、湧永製薬の3チームが並んだ。3チーム間の得失点差で4位のコラソンは最終戦でし烈な争いに決着をつけた。
 JHLのプレーオフは21、22日に東京・駒沢体育館で開幕。コラソンはリーグ1位の大崎電気と対戦する。コラソンと大崎電気の今季の対戦成績はコラソンの2敗。
【琉球新報電子版】