クリントン氏、正当性訴え 私用アドレス問題で釈明 


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 【ワシントン共同】クリントン前米国務長官は10日、在任中に公務で私用メールアドレスを使っていた問題について「法令は完全に順守している」と自らの正当性を強調した。私用アドレスを使ったのは「便利だったから」と説明した上で「二つのアドレスを使い分けた方が良かったかもしれない」と語った。

 ニューヨークの国連本部で記者団に語った。メール問題が報じられて以後、クリントン氏が記者の質問に答えたのは初めて。自分の行為に法的な問題はないことを訴え、共和党の追及に真っ向から反論した。
 クリントン氏は公務目的のメールであれば、全て国務省に記録が残っていると指摘した。
(共同通信)