アフガン米軍、年内半減断念か 早期撤退の治安悪化を懸念


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 【ワシントン共同】AP通信は14日、オバマ米政権が、アフガニスタン駐留米軍の規模を年内に半減させる計画を断念すると報じた。早期撤退による治安の悪化を懸念し、撤退ペースを遅らせるべきだとする米軍幹部らの意向を受け入れることになる。
 複数の米当局者らは、今月下旬にアフガンのガニ大統領が訪米するのを機に、オバマ大統領が新たな撤退計画を発表するとの見通しを示した。
 オバマ政権はアフガン駐留米軍の規模を現在の約1万人から年末までに5500人に削減し、政権任期間近の2016年末までに大使館の警備要員などを残して完全撤退させる計画。
(共同通信)