政党そうぞう、維新へ合流 来月の党県総支部大会で承認へ


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維新の党への合流を発表する政党そうぞうの當間盛夫代表代行(中央)ら=19日午前、県庁記者クラブ

 政党そうぞうの當間盛夫代表代行らは19日午前、県庁記者クラブで記者会見し、そうぞうに所属する県議と市町村議員が維新の党に合流すると発表した。2月末に開いた役員会で同方針を確認した。4月中旬に実施する維新の党県総支部の大会で正式に承認を得る予定。

 政党そうぞうの所属議員は維新の党に移籍するが、そうぞう自体はそのまま残す形とし、前代表の下地幹郎氏が再び代表に就く予定。下地氏は維新の党と政党そうぞうの両方に所属する形となる。一方、そうぞう所属の呉屋宏県議は、後援会との調整が必要として態度を保留しているという。
 當間代表代行は「維新の党に合流するが、地方分権やこれからの沖縄が進む方向というのは大切だと思っている。その志は保ちながら、今後も取り組んで行きたい」と述べた。
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