米国防長官、安保法制整備を評価 「歴史的」と高村氏に


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記者団の質問に答える自民党の高村副総裁=26日、ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】自民党の高村正彦副総裁は26日午後(日本時間27日未明)、カーター米国防長官と訪問先のワシントンで会談した。カーター氏は集団的自衛権行使を可能とする日本側の安全保障法制整備の動きに関し「歴史的取り組みだ」と評価。双方は日米同盟を深化させていく方針を確認した。高村氏は会談後、6月24日までの今国会の会期を延長し、関連法案を成立させたいとの意向を記者団に表明した。
 会談でカーター氏は、安倍晋三首相が4月下旬に訪米し、オバマ大統領と会談することに関し「同盟の堅固さを世界にアピールする場にしなければならない。米側もしっかり協力する」とした。
(共同通信)