興南、13年ぶりV 県春季高校野球


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宮古―興南 先発のマウンドに立ち、力投する興南の比屋根雅也=2日、北谷公園野球場

 第62回県高校野球春季大会最終日は2日、北谷公園野球場で決勝戦を行い、興南が宮古に11―0で勝利、13年ぶり6度目の栄冠を手にした。

 興南は先発の比屋根雅也が快投し、初回から10者連続で三振を奪った。攻めては三回に2点を先制。四回には6安打を集中し、6点を奪って勝利を大きく引き寄せた。宮古は先発の松川竜之丞が粘投し、二回まで再三のピンチを切り抜けたが、徐々に興南打線につかまった。興南は18日から佐賀県で開催される第136回九州大会に派遣される。【琉球新報電子版】