交付金、自民170億円でトップ 15年分の配分額決定


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 総務省は10日、2015年分の政党交付金の配分額を決定し、自民党が170億4908万円で3年連続のトップとなった。前年から12億6542万円増やし、1995年の制度開始以降、自民党への配分額としては最も多い。2位の民主党は9億7523万円増の76億6812万円だった。

 交付金の総額は320億1433万円。1月1日現在の所属国会議員数と直近の衆院選、過去2回の参院選の得票率に応じて配分額が決まる。自民党は昨年12月の衆院選で議席を減らしたが、制度に反対して交付を求めていない共産党が議席を増やすなどしたため配分額が増えた。
 3位は公明党で29億5212万円。
(共同通信)