クリントン氏、大統領選へ独走 有力対抗馬欠く民主


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 【ワシントン共同】米民主党のクリントン前国務長官(67)が12日、来年11月の大統領選への立候補を正式表明する。党内に有力な対抗馬は見当たらず、独走状態。米メディアは早くも党指名獲得は確実との見方を示している。

 ただ、世論調査での好感度はこの数年で下降線をたどっており、今後の選挙運動で新鮮さをアピールできるかが課題となりそうだ。
 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、民主党内の最新の支持率平均はクリントン氏が59・8%と突出。これに女性のウォーレン上院議員(65)が12・2%、バイデン副大統領(72)が11・5%と続く。
(共同通信)