西内ら本番へ気合 宮古島トライアスロン


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宮古入りする西内洋行(左)、酒井絵美=15日、宮古空港

 【宮古島トライアスロン取材班】19日に開催される第31回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)に出場する選手たちが続々と宮古入りしている。

15日は前回女子優勝の田中敬子、総合2位の西内洋行、前回、前々回女子2位で11年優勝の酒井絵美が宮古空港に到着。本番へ、気合の入った表情を見せた。
 田中は「(優勝した前大会から)もう1年たったのかという感じ。この1年でロング(ディスタンス)の大会に5回出ており、経験値は上がっている。優勝を目指してベストを尽くしたい」と連覇へ自信をのぞかせた。
 前回、過去8回の出場で最高位の2位に入った39歳の西内は「昨年は一時、ランでトップにも立てた。年々成長している」と手応えを口にした。酒井は「過去数年、ランで失敗しているが、ことしは(練習でも)走れている。練習したことを発揮できれば勝てる」と語った。