特定秘密文書、13行政機関で18万点 最多は防衛省


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 政府は17日、特定秘密保護法に基づく特定秘密を記録した文書の数が、昨年12月末時点で、防衛省や内閣官房など13行政機関に計18万9193点あったと明らかにした。文書数の公表は初めて。機関別の内訳は示したが、具体的な分野別の内訳は明らかにしなかった。

 機関別の最多は防衛省の6万173点で、内閣官房の5万5829点、外務省の3万5783点、警察庁の1万7874点が続いた。他省庁から提供された文書も含み、延べ数だという。
 特定秘密保護法は昨年12月10日に施行された。
(共同通信)