市長も無投票当選大幅増の27市 統一地方選後半戦


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統一地方選の後半戦が始まり、候補者の出陣式に集まった支持者ら=19日、大分市

 第18回統一地方選の後半戦として19日に告示された市区長選と市区議選は午後5時に届け出が締め切られ、89市長選の立候補者は計179人で確定した。県庁所在地の津と長崎をはじめ27市で無投票当選が決まり、前回2011年の15市から大幅に増えた。自民、民主両党が別々の候補を推す事実上の「自・民対決型」は、大分市長選など一部にとどまった。

 東京特別区の11区長選には計32人が立候補し、無投票当選はなかった。市長選、区長選とも候補者数は前回を下回り過去最低。投開票は26日(一部は翌日開票)。知事選などで投票率が過去最低を記録しており、後半戦も低下が懸念される。
(共同通信)