米欧豪との戦後の和解努力評価 70年談話で有識者会合


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 安倍晋三首相が夏に発表する戦後70年談話に向けて設置した私的諮問機関「21世紀構想懇談会」(座長・西室泰三日本郵政社長)は22日夕、4回目の会合を官邸で開いた。先の大戦後、日本による米国や欧州、オーストラリアとの和解の努力について評価する意見が相次いだ。

 5月に予定される次回会合では、中国や韓国との戦後の和解について議論する。戦時中の強制連行の被害者への補償などが議題になるとみられ、注目を集めそうだ。
 会合冒頭では、外部有識者として参加した東大の久保文明教授と慶大の細谷雄一教授の2人が、戦後日本が旧敵対国と和解に至った経緯を説明。
(共同通信)