第18回統一地方選後半戦の平均投票率は、62市長選が過去最低の50・53%で確定した。市長選に加えて281市議選、東京特別区の21区議選、69町村長選、284町村議選でいずれも過去最低を更新した。総務省が27日早朝に発表した投票結果集計で判明した。市議選に女性は1103人が当選し、改選定数6865に占める比率は16・1%で過去最高となった。
投票率は前半戦の知事選や道府県議選、政令市長選、政令市議選も過去最低を記録しており、有権者の地方政治に対する関心の低下が鮮明になった。
市長選の平均投票率は、前回11年の52・97%から2・44ポイント落ち込んだ。
(共同通信)