陸上、桐生は100m決勝棄権 左もも裏に張り、関東学生


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 陸上の関東学生対校選手権第2日は15日、横浜市の日産スタジアムで行われ、男子100メートルで日本人初の9秒台突入が期待される桐生祥秀(東洋大)は左太もも裏の張りのため決勝を棄権し、2連覇はならなかった。10秒37で2組1着となった同日の準決勝でけいれんし、大事を取った。ケンブリッジ飛鳥(日大)が10秒33で初優勝。

 男子走り幅跳びは高政知也(順大)が大会記録を10センチ更新する8メートル03で初制覇、同110メートル障害の増野元太(国際武道大)も13秒64の大会新記録で2連覇した。
 女子100メートルの土井杏南(大東大)は11秒72で昨年に続いて勝った。
(共同通信)