ビーチサッカーの日本代表候補17人が21日、沖縄入りし、金武町の伊芸海浜公園で合宿をスタートさせた。27日まで。県勢のGKの宜野座寛也(東京レキオスBS)、照喜名辰吾(ソーマプライア)、FP上原朋也(同)らが初日から試合形式の練習を行い、7月のポルトガルワールドカップ(W杯)へ向けて汗を流した。
この日はスペースで浮き球パスを受け、つなぐ練習などで連係を確認した。照喜名は「W杯の目標は優勝。そのために各自が120%の力を出せるよう、合宿で精度を上げていきたい」と話した。東京のチームでプレーする宜野座は「沖縄で合宿できてうれしい。W杯で結果を残せるようこの1週間でうまく調整したい」と意気込んだ。
約1年ぶりに合宿へ招集された上原は「最後のアピールの場なのでしっかりやりたい」と代表入りへ闘志を燃やした。