オリックス森脇監督が休養 自力V消滅


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 オリックスの森脇浩司監督(54)が成績不振を理由に休養することが2日、球団関係者への取材で分かった。チームは5月31日の敗戦で19勝34敗1分けとなり、自力優勝の可能性が消滅した。

 森脇氏は2013年終盤、解任された岡田彰布監督の後任として就任し、昨季は2位に躍進させた。今季は中島、ブランコら大型補強を行い、米大リーグ移籍を目指したエース金子も残留したため、19年ぶりのリーグ制覇へ期待が高まった。しかし、けが人が続出したこともあって開幕10試合で2勝8敗と出遅れ、低迷から抜け出せなかった。
(共同通信)