桐生が肉離れ、国際大会欠場 世界陸上も出場厳しく


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桐生祥秀

 陸上の男子100メートルで日本人初の9秒台突入が期待される桐生祥秀(19)が所属する東洋大は3日、桐生が右太もも裏の肉離れでダイヤモンドリーグ第7戦のニューヨーク・グランプリ(13日)を欠場すると発表した。練習再開まで約6週間と診断され、8月の世界選手権(北京)代表選考会の日本選手権(26~28日・新潟市)の出場も「非常に困難な状態」という。

 日本陸連が定めた代表の選考基準では個人、リレー種目ともに日本選手権の出場者の中から選ぶことになっており、桐生の世界選手権出場は厳しくなった。
 大学によると、5月30日の練習中に負傷した。
(共同通信)