なでしこ、連勝で16強一番乗り 鮫島、菅沢決め2―1


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【バンクーバー共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会第6日は12日、バンクーバーなどで1次リーグ4試合が行われ、2連覇を目指すC組の日本はカメルーンを2―1で退けた。2連勝の勝ち点6で同組2位以内を決め、16強による決勝トーナメント進出一番乗りを果たした。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本は、同53位のカメルーンに対し、初戦から先発を5人入れ替えた。前半6分に鮫島(INAC神戸)、同17分には菅沢(千葉)と、ともに今大会初先発の選手が得点し、優位に立った。試合終了間際に失点したが、1点差を守った。
(共同通信)