社会

奥武山公園に「友愛」の広場 島田氏顕彰事業

 沖縄戦当時に県知事を務めた島田叡(あきら)氏の出身地である兵庫県との「友愛の証し」として、奥武山公園の多目的広場が「兵庫・沖縄友愛グラウンド」に改名された。広場横には記念碑が立ち、バックネットに看板が設置されている。改名は島田氏の顕彰事業の一環。

 改名を記念し、県還暦軟式野球協議会は27日、同グラウンドで70歳以上の選手ら45人による「古希野球大会」を初開催。3チームが参加しリーグ戦を行った。協議会の嘉納勝会長は「島田さんも喜ぶと思う。野球を通して恩返しをしたい。将来は80歳の米寿野球大会を開きたい」と話した。

◆沖縄と兵庫、80人が交流
 兵庫県は27日、那覇市の沖縄都ホテルで「兵庫・沖縄友愛交流のつどい」を開いた。兵庫と沖縄の両県から約80人が参加し親交を深めた。兵庫県出身で沖縄戦当時に沖縄県知事を務めた島田叡(あきら)氏の顕彰事業の一環。兵庫県の柏由紀夫福祉監は「沖縄と兵庫の友愛が深まることを祈念する」とあいさつした。
 沖縄県の新垣秀彦秘書広報交流統括監は「奥武山公園に設置された友愛ゾーンが今後は島田知事の功績をしのび、兵庫と沖縄の友愛の証しの場として県民に親しまれると思う」と感謝を述べた。


奥武山公園内に設置された「友愛グラウンド」の記念碑=27日、那覇市の奥武山公園

兵庫・沖縄友愛交流のつどい=27日、那覇市の沖縄都ホテル