なでしこ、豪州下す サッカー女子W杯、イングランドと準決勝


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日本―オーストラリア 後半、ゴールを決め喜ぶ岩渕(16)=エドモントン(共同)

 【エドモントン(カナダ)共同】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会第16日は27日、エドモントンなどで準々決勝2試合が行われ、2連覇を狙う日本は岩渕(バイエルン・ミュンヘン)のゴールでオーストラリアを1―0で下し、2大会連続2度目の4強入りを果たした。7月1日(日本時間2日午前)の準決勝で、イングランドと対戦する。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本は同10位の相手に対し、好機をつくりながらもなかなかゴールを奪えなかったが、途中出場の岩渕が後半42分にW杯初得点を奪った。
 イングランドは開催国のカナダを2―1で振り切った。
(共同通信)