沖縄フェニックスV 九州車いすバスケ「応援が力に」


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優勝した沖縄フェニックスの選手たち=28日、豊見城市民体育館

 【豊見城】第27回九州車いすツインバスケットボール選手権大会(主催・九州車椅子バスケットボール連盟、同ツインバスケットボール委員会)の準決勝、決勝が28日、豊見城市民体育館で行われ、沖縄フェニックスが優勝した。

準決勝は籠球会(福岡)を107―10の大差で下し、決勝は熊本マウゴッツ(熊本)に84―30で勝利した。
 主将の黒島祥伍選手は「地元開催で、各選手とも運営をこなしながらのプレーだったので大変な部分もあった。地元の皆さんの応援が力となり、結果を残せてうれしい」と振り返った。「11月に開かれる来年の全国大会予選に向け、チームの技術向上を図りたい」と今後の目標を語った。
 チームの大黒柱として勝利に貢献した仲里進選手は「各選手が自分の役割をこなし、しっかりと勝利することができた。チームワークの勝利だ」と喜んだ。