DeNA対中日 プロの技術に熱視線


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プロ選手のプレーに熱い声援を送る観客=30日、沖縄セルラースタジアム那覇

 沖縄セルラースタジアム那覇で30日に開催されたプロ野球の公式戦「横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ」には、県内各地から大勢のファンが訪れて選手たちに声援を送った。

 試合は初回から両チームが得点圏にランナーを進める白熱した展開になった。応援するチームがチャンスを迎えると「絶対に打って」と声援で選手を後押しした。西原町から来た比嘉健貴君(15)は「みんなすごくレベルが高い。野球をやっているので技術を勉強したい」と瞳を輝かせた。
 七回に県出身の中日・又吉克樹投手がマウンドに登ると、球場はこの日一番の盛り上がりに。又吉投手の一球一球に指笛が鳴り響いた。
 又吉投手は好投したものの、試合は1―0でDeNAが勝利した。DeNAのファンという伊波修洋さん(38)=糸満市=は「次も勝って連勝してほしい」と願った。
 試合は1日も午後6時半から同球場で行われる。