県体育協会は7日、2020年東京オリンピック・パラリンピック出場を目指す県出身の10人を「2015年度オリンピック・パラリンピック選手輩出事業」の支援選手に指定した。
指定証交付式が同日、県体協スポーツ会館で行われ、選手を代表して重量挙げの知念光亮(沖国大)が「東京五輪でメダルを取ることが大きな目標。そのためにも(16年の)リオ五輪に出場し、東京につなげられるように頑張りたい」と抱負を述べた。
交付式には知念春乃(陸上ハンマー投げ)、津山尚大(バスケットボール)、新里葉津紀(ライフル射撃)、上与那原寛和(車いす陸上)も出席した。
同事業は県の委託を受けて県体協が実施。支援選手には年間60万円が支給される。
また各競技の日本代表合宿を県内に誘致して競技力向上を図る。
その他の支援選手は次の通り。
▽仲本賢優(バレーボール)
▽屋比久翔平(レスリング)
▽東江雄斗(ハンドボール)
▽七戸龍(柔道)
▽加藤あかり(ラグビー)