空手、五輪種目入りに自信 推進議連総会で笹川会長


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 2020年東京五輪の追加種目入りを目指す空手の支援を目的に、自民党議員が設立した「空手道推進議員連盟」の総会が15日、東京都内で開かれ、全日本空手道連盟(全空連)の笹川尭会長は1次選考を通過して八つの候補に残ったことを報告し「どんな質問にも答えられるし、どんな状況にも対応できるだけの準備はしている」と自信を示した。

 国内最終選考では大会組織委員会が8月7、8日に8候補のヒアリングを行い、競技会場や実施経費が重要な判断材料になるとみられる。空手は日本武道館を確保しており、笹川会長は「(既存施設の活用で)お金が掛かるわけではない」とアピール。
(共同通信)