「結果で恩返し」七戸選手が抱負 県柔道連盟が激励


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県柔道連盟の創立65周年祝賀会で関係者と談笑する七戸龍=20日、那覇市の自治会館

 県柔道連盟(宮城進会長)の創立65周年記念式典と祝賀会が20日、那覇市の自治会館で行われた。柔道関係者約150人が出席。

100キロ超級の七戸龍(那覇西高―福岡大―九州電力)も駆け付け、連盟の節目を祝った。
 県内の柔道発展に貢献した外部団体に感謝状を贈呈し、優良団体、役員功労者、優秀選手、優秀指導者を表彰した。
 七戸の壮行会も同時に行われ、出席者が来年のリオデジャネイロ五輪でメダルを狙う七戸を激励した。七戸は「今は8月の世界選手権に向けて合宿を行い、追い込んでいる。沖縄の人にはいつも応援してもらっているので結果を出して恩返ししたい」と話した。