楽天・松井稼、通算2千安打 プロ野球史上46人目


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ソフトバンク戦の1回に通算2千安打を達成し、記念ボードを掲げる楽天の松井稼頭央外野手=28日、秋田県立野球場

 楽天の松井稼頭央外野手(39)が28日、秋田市の秋田県立野球場で行われたソフトバンク12回戦で一回に中田から中前打してプロ野球史上46人目となる通算2千安打を達成した。両打ちの選手では巨人の柴田に続き2人目で、1742試合目での到達は史上6番目のペース。2009年に達成した日米通算に加えて、日本だけでも大台に達するのは日本選手では近鉄などで活躍した中村以来2人目。

 初安打は西武時代の1995年4月9日の日本ハム戦。2003年までに1433安打を積み上げ、04年から7年間、米大リーグでプレー。11年に日本球界に復帰し、さらに567安打を重ねて到達した。
(共同通信)