ツール・ド・おきなわ 11月7、8日開催


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「第27回ツール・ド・おきなわ2015大会」の開催日時などを発表する稲嶺進大会会長(左から3人目)ら=28日、名護市の北部会館

 【北部】やんばるの自然を生かした自転車競技の祭典「第27回ツール・ド・おきなわ2015大会」(主催・NPO法人ツール・ド・おきなわ協会、北部広域市町村圏事務組合、日本自転車競技連盟)の会見が28日、名護市の北部会館で行われた。

稲嶺進大会会長(名護市長)や森兵次大会実行委員長(県自転車競技連盟会長)らが出席。大会を11月7、8の両日に開催することを発表した。8月1日から募集を始める。
 大会は「熱帯の花となれ 風となれ」をキャッチフレーズに行う。国際レース、市民レース、サイクリングの3部門のほか関連イベントとして一輪車大会や三輪車レースも実施される。昨年の4588人を超える過去最多の5千人の参加を目指している。サイクリング部門の本島一周コースは今年からワルミ大橋(今帰仁村)、海中道路(うるま市)をコースに加え全長346キロとなり、昨年よりも15キロ延びた。
 会見で稲嶺会長は「北部12市町村から3千人のボランティアが参加する手作りの大会だ。国内でも有数な自転車の大会だと評価いただいている。多くの自転車ファンが大結集してほしい」と参加を呼び掛けた。
 申し込みは9月30日まで。定員に達し次第締め切る。大会事務局窓口のほかインターネットなどでも受け付ける。問い合わせはツール・ド・おきなわ協会(電話)0980(43)7455。