第97回全国高校野球選手権大会の出場校による甲子園見学第2日は2日、2010年に春夏連覇した興南など12校が行い、興南は野手全員がシャドーピッチングのようにタオルを使い、各ポジションで守備練習をこなした。5年ぶりの出場に我喜屋監督は「過去の栄光は忘れた。新しく生まれ変わった興南をお見せしたい」と力強く語った。
戦前から出場している北海(南北海道)は全国最多36度目の出場。高校野球100年の節目に、鎌仲主将は「北海道で100周年にふさわしい伝統校は自分たちだと思う。いい結果を出せるように頑張りたい」と胸を躍らせた。
(共同通信)