キングス、1部参入を沖縄市長に報告


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1部リーグ参入を報告する木村達郎社長(左から2人目)と桑江朝千夫沖縄市長(中央)=3日午前、沖縄市役所

 【沖縄】プロバスケットボールTKbjリーグの琉球ゴールデンキングスの木村達郎社長らは3日、沖縄市役所に桑江朝千夫市長を訪ね、2016年秋に開幕する新リーグで、キングスの1部参入が決定したことを報告した。

 木村社長は「沖縄市に建設予定のホームアリーナが大きな判断材料の一つになった」と述べた上で「今後はより大きな期待を背負って戦わなければならないので、緊張感をもって臨みたい。将来的には5千人以上を誘客できるようにしたい」と抱負を語った。
 桑江市長は「多目的アリーナの早期着工を実現し、市としても応援態勢を整えていくつもりだ。相手チームやファンなど、多くの人たちが訪れることによる市の活性化にも期待したい」と話した。【琉球新報電子版】