ボクシング、赤穂は2回KO負け タイでWBO王座決定戦


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 【ラチャブリ(タイ)共同】世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王座決定戦12回戦は7日、タイのラチャブリで行われ、同級1位の赤穂亮(横浜光)は2位で元王者のプンルアン・ソーシンユー(タイ)に2回1分8秒でKO負けし、王座獲得に失敗した。戦績は30戦26勝(18KO)2敗2分け。

 赤穂は2回、ロープ際で組み合ってバランスを乱したところに強烈なパンチを顔面に受け、リングに崩れ落ちた。プンルアンは王座に返り咲き、54戦51勝(35KO)3敗とした。
 同王座は亀田和毅(亀田)が世界ボクシング協会(WBA)タイトルに挑戦するため4月に返上し、空位だった。
(共同通信)