九州中学校体育大会 波平が空手個人形頂点


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 2015年度九州中学校体育大会は8日、九州各地で競技を行った。長崎県の佐世保市体育文化館で行われた空手個人形の決勝は、波平空大(多良間)と眞喜志勇哉(沖縄東)の県勢対決となり、波平が頂点に立った。

 このほか、ハンドボールの男子神森、女子港川、浦添、軟式野球の宜野湾が4強に入った。剣道は女子個人でペリー里佳(伊波)が3回戦に進出した。バレーボールは男子首里は予選リーグを突破したが、決勝トーナメント1回戦で敗退、女子の松島、伊波は予選リーグで敗退した。

◆全国で上目指す
 個人形優勝の波平空大の話 決勝は気合が入るチャタンヤラクーシャンクーだった。九州大会は初めてで少し緊張したが優勝できてよかった。全国でも力を出して、上を目指したい。

◆結果バネにする
 個人形準優勝の眞喜志勇哉の話 ちゃんと自分の形ができたと思う。精いっぱいやった。周りの評価も良くて、うれしかった。きょうの結果をバネにして全国でも頑張りたい。