興南、逆転サヨナラ勝ち 石見智翠館に6―5 夏の甲子園


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一回裏2死一、三塁の好機に内野適時打を放つ石川亮=11日午後、兵庫県の阪神甲子園球場

 第97回全国高校野球選手権大会第6日は11日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦を行い、県代表の興南は6―5で島根代表の石見智翠館(いわみちすいかん)を破り、3回戦に進んだ。興南の次戦は16日第4試合(午後3時30分開始予定)。

 興南は初回、5番石川涼の適時内野安打で先制。五回表に追い付かれたが、その裏に石川の中犠飛で勝ち越した。六回にも1番比嘉龍寿のスクイズ、3番具志堅大輝の適時打で2点を追加し、リードを広げたが八回、4点を奪われ逆転を許した。九回、石川の適時打で追い付き、代打城間楽人の適時打で逆転サヨナラ勝ちした。【琉球新報電子版】