琉球新報社 
日本バスケットボール協会の川淵三郎会長は２１日、来年秋に開幕する男子の新リーグについて、１部のチーム数は１８とすることを明らかにした。国際連盟（ＦＩＢＡ）による国際試合出場停止処分が解除されたことを下村文部科学相に報告した際に明言した。川淵会長は同日、遠藤五輪相にも同様の報告をした。
日本バスケットボール界は国内に二つの男子リーグが併存している点などを問題視され、昨年１１月に処分を受けて一時は来年のリオ五輪の予選出場も危ぶまれた。しかし川淵氏が主導した改革でリーグ統合などに道筋がつき、ＦＩＢＡが９日に東京都内で開いた理事会で処分が正式に解除された。
（共同通信）
