野球W杯、日本が韓国破り決勝へ U―18、6日に米国と対戦


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韓国戦の2回、伊藤が先制の三塁打を放つ=甲子園

 野球のU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)第8日は4日、甲子園球場などで2次リーグが行われ、日本は韓国に12―0の七回コールドゲームで大勝して4勝とし、2次リーグ1位通過で6日の決勝進出を決めた。相手は3連覇を狙う米国で、前回大会と同じ顔合わせとなった。

 日本は二回、伊藤(愛知・中京大中京)の適時三塁打で先制すると、篠原(福井・敦賀気比)の適時二塁打や津田(埼玉・浦和学院)の2点二塁打などで5点を奪った。五回にも打者10人の猛攻で6点を追加。投げては先発の上野(愛知・中京大中京)が丁寧にコースを突き、10奪三振で3安打完封した。
(共同通信)