琉球新報社 東京都の舛添要一知事は１５日の記者会見で、白紙撤回された２０２０年東京五輪公式エンブレムの発表イベントの経費を、都が負担しないことで大会組織委員会と合意したと明らかにした。
イベントは、都と組織委が７月２４日に開催。都は上限で約６９００万円を負担することになっていた。
また、都がエンブレム入りで発注したポスターやファイルなど計約４６００万円分のうち約３１００万円分は、エンブレムを入れずに作成。白紙撤回で都が支出した費用は、既に完成していた分などの約６００万円に圧縮され、残り約９００万円分は業者と協議している。
（共同通信）
