安保法案廃案求め18日にデモ 県庁前広場、実行委が発表


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安保関連法案の廃案を訴える県民集会やデモ行進の開催を発表し、多くの参加を呼びかける実行委のメンバーら=16日午後、那覇市の県庁記者クラブ

 安保関連法案の採決が大詰めと見込まれていることから「止めよう戦争法案!守ろう9条!実行委員会」は18日午後6時から、「戦争法案廃案!辺野古新基地建設断念!安倍政権退陣!9・18沖縄集会&国際通りデモンストレーション」を那覇市の県庁前広場から国際通りにかけて行う。実行委が16日午後、県庁で会見し発表し、多くの参加を呼びかけた。

「沖縄集会&デモ」は午後6時から県民広場で集会を開き、関係者らがあいさつや意見表明をした後、安保法案の廃案などを求める集会決議を採択する。終了後、午後6時30分から国際通りをデモ行進する。安保法案に反対する学生グループの「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」らとも連携する。
 実行委員長の高良鉄実琉球大学教授は「戦争法案が最終局面になった。廃案に追い込む集会で県民の強い抗議の意志を表明したい」と語った。【琉球新報電子版】