中日の小笠原が引退表明 両リーグMVPの強打者


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 セ、パ両リーグで最優秀選手(MVP)に輝いた中日の小笠原道大内野手(41)が17日、今季限りでの現役引退を表明した。名古屋市内で記者会見し「ほっとしているというか、この日がきたなという感じ。あらゆる思いが交錯しているが、すっきりしている」と話した。

 1997年に日本ハムに入団。打力を生かすため捕手から内野手に転向し、2002、03年に首位打者。06年には本塁打王と打点王でパのMVPに選ばれ、巨人に移籍した07年にはセのMVPに選出された。11年に通算2千安打を達成。13年オフに中日に移籍してからは代打の切り札として活躍した。
(共同通信)