ソフトバンクがリーグ最速V 工藤新監督で独走2連覇


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パ・リーグ2連覇を果たし、胴上げされるソフトバンクの工藤監督=17日、福岡市のヤフオクドーム

 パ・リーグは17日、優勝へのマジックナンバーを「1」としていた首位ソフトバンクが本拠地ヤフオクドームで西武を5―3で下し、2年連続17度目(南海、ダイエー時代を含む)の優勝を決めた。1964年の南海、95年のオリックスの9月19日を抜くパ史上最速での優勝決定。16試合を残しての制覇は65年の南海の19試合に次ぐパ史上2番目。

 就任1年目の工藤監督が率いるソフトバンクは、柳田や松田らが初めて30本塁打を放つなど打線を引っ張って序盤から安定した戦いを続け、交流戦では最高勝率チームとなった。今季は6月19日以降、一度も首位の座を譲ることなく独走態勢を築いた。
(共同通信)