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【アテネ共同】20日投開票されたギリシャ総選挙は、同日夜(日本時間21日未明)の内務省中間集計(開票率約78%)で、チプラス前首相の与党、急進左派連合(SYRIZA)が得票率約35%となり、第1党を確実にした。中道右派の最大野党、新民主主義党(ND)は同約28%で2位。移民排斥を訴える極右政党「黄金の夜明け」は第3党となった。
チプラス氏は20日夜、アテネ市内の広場で、支持者を前に「明確な勝利だ」と宣言した。金融支援の条件として欧州連合(EU)側と合意した財政再建策の実行に向け、安定的な政権運営を目指す。
(共同通信)