首相 憲法改正、来夏の参院選争点に


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 安倍晋三首相は24日夕、自民党本部で記者会見し、10月に断行する内閣改造と党役員人事について、女性に活躍してもらうとした上で「大きな骨格は維持しながら老壮青のバランスの取れた態勢で臨んでいきたい」と述べた。憲法改正を来年夏の参院選で争点に掲げると明言した。今後の政権運営に関し「アベノミクスは第2ステージへ移る。1億総活躍プランをつくる」と強調し、経済再生、社会保障の充実に全力を挙げる考えを表明した。

 首相は、改憲について「野党にも協力していただけるよう議論したい」と述べた。
 経済政策などでは、新たな「三本の矢」に、強い経済、子育て支援、社会保障を挙げた。
(共同通信)