難民問題は「世界的危機」 国連総会の一般討論終了


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国連総会の一般討論演説の閉幕演説を行うリュケトフト総会議長=3日、ニューヨーク(国連提供・共同)

 【ニューヨーク共同】各国首脳による国連総会の一般討論演説が3日、6日間の日程を終えた。リュケトフト総会議長(デンマーク元外相)は閉幕演説で、最も注目を集めたのは難民問題だったとし、各国から「前例のない世界規模の危機には、前例のない世界的対応が求められる」との指摘が相次いだと総括した。

 リュケトフト氏は難民問題に関する会合を11月に開催すると発表した。
 国連創設70年の節目に当たった一般討論演説には、オバマ米大統領やロシアのプーチン大統領らが参加。
(共同通信)