社会

10・10空襲から71年 国、被害実態把握せず

 1944年10月10日、那覇市を中心に離島を含む県内全域が米軍の無差別攻撃を受けた「10・10空襲」から10日で71年が経過した。米軍機延べ840機が長時間にわたり攻撃を行い、民間人を含め少なくとも668人が死亡、768人が負傷したとされる。

 政府はことし9月、10・10空襲の戦没者について「把握しておらず、答えることは困難」とする答弁書を閣議決定した。戦後70年がたった現在も沖縄戦の被害実態の把握に消極的な政府姿勢があらためて浮き彫りになっている。
 那覇市内では10日、那覇市連合遺族会が若狭の「なぐやけの碑」で第20回慰霊祭を催す。首里崎山町のアルテ崎山で「10・10空襲を風化させない市民の集い」が開かれる。



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