【ロサンゼルス】波照間教授家族 ロス訪問し交流


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 波照間永吉・県立芸術大学教授夫妻がこのほど、家族でロサンゼルスを訪問、県人会関係者らと交流した。波照間教授は、早稲田大学3年在学中の娘・陽(しの)さんのカリフォルニア大学デイビス校(早大提携校)留学終了式に参列した後、ロサンゼルスを訪れた。

 波照間教授らはロス郊外パロスバーデス・エステートの岸本正之、多摩子夫妻宅のほか、ガーデナ市にある北米沖縄県人会を訪ね、役員16人と懇談した=写真。
 波照間教授は、監修した「新編・沖縄の文学」を中心に沖縄の人々の生活、歴史、言語、宗教などについて語った。県人会役員らからは「方言札はいつごろから始まったのか」「ウチナークトゥバの将来性は」など、沖縄に関する多くの質問が寄せられ、波照間教授は的確に質疑に応答した。
 (当銘貞夫通信員)