【アルゼンチン】世界のニーセーター集まれ 移民100周年記念し交流会


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 2008年に沖縄県人移民100周年を迎えるアルゼンチンの在亜沖縄県人連合会・100周年祝典実行委員会(米須清文会長・委員長)が、来年1月16日から26日までの間、ブエノスアイレスで開催されるウチナー青年交流会「2008年アルゼンチン ニーセーターツアー」への県内を含む各国からの参加者を募集している。
 各国推薦枠は2人(ほか補欠1人)。定員は30人。参加資格は15歳から20歳までの県系子弟。ブエノスアイレスまでの旅費は自己負担。申し込み締め切りは9月30日。
 米須会長は「100年祭を祝うとともに、沖縄文化を愛する若者たちが一堂に会して交流する素晴らしい機会だと信じる。県系人の青年の参加を心から待っている」と呼び掛けている。
 同ツアーは、沖縄と海外、ブエノスアイレス郊外の青年たちの結束強化や沖縄文化の推進、将来に向けての指導者育成、アイデンティティーの強化、日系社会の活性化を図るのが目的。沖縄県系人宅に宿泊し、エイサーや三線、空手、琉球舞踊の練習などに参加する。
 詳細は在亜沖縄県人連合会ホームページwww.okiren.org.ar 申し込みは電子メールokiren@sinectis.com.ar
 (新垣善太郎通信員)