【ブラジル】移民100年で写真史発行


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 ブラジル沖縄県人会は昨年12月19日、県人会本部会館中サロンで県人移民100周年祭典実行委員会(与儀昭雄実行委員長)を開いた。3回目となる総会には約40人が出席。記念行事・事業の資金造成案を中心に審議・検討した。

 与儀実行委員長は「祭典の日まであと8カ月となった。全力を挙げて取り組み、成功に導いていこう」とあいさつ。
 総務、事務局、式典、財務など10の委員会と、前夜祭、慰霊祭、レセプション、祝賀芸能祭など13の小委員会、そして『写真で見る移民100年史』(2009年2月発刊予定)、『ブラジル沖縄県人移民史・ポルトガル語版』(09年2月発刊予定)、100周年記念資料館建設など、4つの記念事業委員会の総勢335人の委員が確認された。
 3月4日の「サンシンの日」に最初のチャリティー公演会を本部・支部の組織を挙げて取り組むことが確認された。
 各委員会への予算配分、100周年記念文化講演会開催などについては、次の第4回総会で再度検討することになった。