【アルゼンチン】“古里”の文化学ぶ 南米4カ国の若者が合宿


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 アルゼンチン移民100年祭のイベント「ニセータツアー」が16日から始まった。26日までの10日間、ブエノスアイレスの沖県連会館2階で合宿し、沖縄の歴史や文化、伝統、生活習慣などを体験し、沖縄のアイデンティティーを“体感”する。

 ツアーには、ブラジル(3人)、ボリビア(3人)、ペルー(1人)、アルゼンチン(15人)から15歳以上20歳未満の若者ら22人が参加した。ツアーは2年前のペルー移民100年祭に初開催され、今回が2回目。
 米須清文移民100年祭実行委員長は「ウチナーンチュ系としてのアイデンティティーを確立してほしい」と期待を寄せた。
 参加者は次の通り。(敬称略)【ブラジル】西山本デニス・ヨシオ、小野リカルド・ヒデアキ、与那嶺レアンドロ・コウジ【ペルー】新垣ケン【ボリビア】井上・安仁屋ルシアナ、久高マサアキ、久高ミサキ【アルゼンチン】大城メリサ、伊波パウラ、伊礼ベロニカ、比嘉マリアナ、仲間アンドレア、名城エベリン、呉屋ダニエラ、米須マティアス、伊計アユミ、小池エドアルド、呉屋パウラ、又吉カリナ、松本カリナ、伊波ロミナ、宮城エミリアノ
 (新垣善太郎通信員)