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自転車の乗り方指導 糸満・米須小で安全教室


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【糸満】糸満市の米須小学校でこのほど、全児童143人を対象に自転車安全教室が開かれた=写真。学校、保護者、地域住民で構成する「米須小運営協議会」(金城要委員長、委員15人)が主催した。
 運営協議会は安全・環境部、学びの推進部、企画部の三つの部がある。自転車安全教室は企画部の川西進一さん(52)と前門由香里さん(40)が中心となって準備した。
 教室では、児童が糸満署員らから自転車の安全な乗り方、自転車の点検法などを学んだ上で、代表の児童が体育館内に作られたコースを実際に走行した。6年の山城結菜さんは「学んだことを友達などに教えて事故を防ぎたい」と話した。
 前門さんは「昨年は希望者だけだったが、今年は全校児童に参加してもらえてよかった」、川西さんは「学校と警察署のスケジュールを合わせるのが大変だった」とそれぞれ話した。 (中原貴子通信員)