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あふす法人会が田植え 恩納、二期作米


あふす法人会が田植え 恩納、二期作米 約1300坪に田植えをしたあふすの会員=8月25日、恩納村安富祖区の田んぼ
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 【恩納】恩納村安富祖の一般社団法人あふす(當山秀幸理事長)のメンバー6人が8月25日、同法人会初の田植えを行った。
 午前8時から準備し、5カ所の田んぼ1300坪に稲を植えた。法人会として今年7月に作った精米所では、今年の一期米の精米もやがて終わる。今回の田植えは今年の二期作米に当たり、刈り取りは10月になるという。
 稲作部会長でもある當山理事長は「精米所ができたおかげで手間が減り、出荷も便利になったので法人あふすの会員もがぜんやる気が出てきた。安富祖米の未来は明るい」と笑顔で話す。
 2カ所目の田植えに取り掛かる時、田植え機にアクシデントが起きた。松崎正也区長が修理道具を持って駆け付け、無事に再スタートするという場面もあった。
  (小山猛三郎通信員)
約1300坪に田植えをしたあふすの会員=8月25日、恩納村安富祖区の田んぼ