prime

三線サークル初舞台 名護・宮里区で区民ら懇親


三線サークル初舞台 名護・宮里区で区民ら懇親 多くの区民が駆けつける中、練習の成果を披露する宮里区成人会三線サークルのメンバーら=19日、宮里区公民館
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】名護市宮里区(比嘉茂博区長)は8月19日夜、同区成人会三線サークルの発表会を公民館で開いた=写真。同サークルは毎週火曜に活動し、今年で9年目。初めて開いた発表会には、多くの区民が駆けつけて演奏を楽しみ、和やかな懇談の場となった。
 発表会は宮里小唄、あやかり節で幕開け。サークル会員らによる練習の成果を見せたほか、子ども会が一生懸命にエイサーを披露。年配者で結成する「ひまわりクラブ」は安波節などの民謡を演奏し、来場者が手をたたいて合いの手を入れていた。
 サークル代表者の山入端忠さんは「コロナ禍でなかなか思うように行事ができなかったが、今年から復活する。閉塞感を打破してほしいとの声もあった」とあいさつ。最後は豊年音頭でカチャーシーを踊り、締めくくった。 (池田哲平)